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Cafeの空耳<76>レディーガガに魅せられて
 
   
 

       


            Cafeの空耳 <76>

          レディーガガに魅せられて

なんと友達の好意により埼玉スーパー・アリーナ<レディー・ガガ>のライブ最終日に行く事ができた。
僕はマドンナの歌はそれほど好きではなかったし、人としてもそれほど興味はなかったのだが、なぜかレディーガガには歌にも人としても興味が沸いていた。
そして、ガガの温かみのある言動には、リスペクトもしていたため、心躍る思いで埼玉スーパー・アリーナへ向かった。
埼玉スーパー・アリーナも初見参だったのだが、渋谷から埼京線なるものに乗り、赤羽で高崎線に乗り換え<さいたま新都心駅>へ。
なんだか初物ずくしで心は遠足気分だったが、思ってたよりも近く渋谷からたった45分ほどで着いた。
さいたま新都心に下りると、そこは在り来たりの近代建築の町であり、東京を離れた感覚はなくなったが、直ぐにスパーアリーナがそびえるように姿を現した。
行く手はアリーナへ向かう人達でごった返していたが、流石ガガのコンサートということで、奇抜なファッションの女の子が多く、あちらこちらで小さな撮影会が行われていた。
チケットはスタンディング・アリーナだったのだが、中に入ると開演が迫っていたためすでに場内は薄暗くなり、アリーナから三階まで席まで立錐の余地もないほど人で埋まり、騒然とした雰囲気になっていた。
そんな中、大歓声と共にエイリアンのような衣装のガガが、なんと馬に乗り登場したが、舞台には18世紀の古城のような建物がそびえていた。
そして僕の周りはスタンディング・アリーナの為、ほとんどの人が右手をかざしながら踊り狂い始めたが、気がつけば僕も右手をかざしながら、縦揺れに体が反応していた。
ガガはステージを縦横無尽に走り回りながらも7、8回は衣装を変えただろうか。
ライブのタイトルにもなっていた<Born this way>では、女性が足を開いた形の大きなバルーンから登場し「私はこうなる運命のもとに生まれたの!」と歌い上げ、人種もゲイも人はみな平等と唱え、同性婚を支持したオバマ大統領に賛辞を送っていた。
そして「震災の被害の中、来てくれてありがとう!」と涙を流した。
そんなガガのライブ・パフォーマンスはすばらしかったが、中でもガガのバラードの歌の上手さに僕は引き込まれた。
こうして僕は、ガガの<リトル・モンスター>となってしまったのだ。笑

         
 

                 by hide
| Walkin' | 15:25 | comments(0) | - |

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